ミラドライによる
わきが・多汗症治療の仕組み

上でも簡単に触れた通り、ミラドライは、マイクロ波と呼ばれる電磁波をわきに照射することによって汗腺を熱破壊する治療です。

マイクロ波は、身近なところでは電子レンジにも使われています。
マイクロ波には、水分に選択的に吸収されて熱を発生するという性質があります。電子レンジは、この性質によってして食品を温めます。
逆に、水分を含まないものを電子レンジに入れてもまったく温かくならない、という経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。

そして想像に難くない通り、汗腺には水分が多く含まれています。
わきにマイクロ波を照射すると、汗腺の水分に反応して熱を発します。その熱によって汗腺を熱処理するというのが、ミラドライの基本的な仕組みです。

ミラドライの仕組みについて、なんとなくでもわかっていただけたでしょうか。
ここまで読んで、「マイクロ波を照射するだけの機械任せの治療なら、どこのクリニックで受けても同じだろうな…」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、決してそうではありません。

このページでは、わかりやすいようシンプルにミラドライの仕組みをご紹介しましたが、実際の治療には麻酔の方法や照射範囲・レベルの調整など、様々な要素が加わります。
わきが・多汗症の症状や皮膚の厚さなどの体質は、一人ひとり大きく異なります。また、汗の状態は季節や体調によっても変化します。
副作用を抑えながら高い治療効果を実現するためには、一人ひとりの症状を正しく見極めて的確に対応する必要があります。

マリアクリニックは、日本でいち早くミラドライを導入した医療機関です。これまでに数多くの症例経験を積み重ねながら治療法を独自改良してきました。
東京でミラドライによるわきが・多汗症治療なら、新宿マリアクリニックへご相談ください。